
こんばんは!
こちらスウェーデンでは大分緑が生い茂り、とてもいい季節になってきました。
そこでみんなが始める園芸やガーデニング。
私もスウェーデンに越してきて始めた園芸ですが、初心者なりにいろいろ学ぶことがたくさんあって楽しくやっています。
そこで今日は近所の人から聞いたコーヒーかすを使ったたい肥作りを紹介してみたいと思います。
コーヒーかすは園芸で使う
このコーヒーかすはスウェーデンではカッフェスンプという名前がついています。もちろん、使用した後のコーヒーかすの名前です。
このカッフェスンプを使った堆肥の作り方やメリットなどを挙げてみたいと思います。
土づくり
卵の殻とバナナの皮はなるべく小さく切ったり砕いたりして、分解されやすいようにしておきます。
大きければ大きいほど分解に時間がかかります。
一番重要なのは、コーヒーかす以外にも土の養分になるものを入れることです。
コーヒーかすだけだと、土にとってはマイナスになってしまうかもしれませんが、養分になるものを入れることでプラスにするというのが目的です。
コーヒーかすを使った堆肥のメリット
ここではコーヒーかすを使った堆肥のいいところを紹介してみたいと思います。
ナメクジやカタツムリ対策
スウェーデンでは、スペインからやってきたマーダースラッグというものが問題になっています。
要約すると日本のナメクジと比較するとものすごいでかいし太ったナメクジなんですが、このナメクジの食欲が半端なくガーデニングや園芸で育てているものをごっそり食べて行ってしまうのです。
ということで、このナメクジやカタツムリの対策をしてくれるのがコーヒーかす。
ナメクジ、カタツムリがこのにおいが嫌いらしく、大事な庭や花、野外で育てている家庭菜園の植物などを守ってくれます。
他にもこのカタツムリやナメクジの対策品はいろいろあるのですが、土に奴らの嫌いなものを混ぜておくのも良いようです。
肥料の臭い対策
肥料を作るときにちょっと気になるのが臭い。
発行したりすることででる臭いをこのコーヒーかすが臭いを打ち消してくれます。
コンポストなどで臭いに困ってる人はなるべく乾燥させて、コンポストにぶち込むのもありだと思います。
まとめ
今日はカッフェスンプを使った堆肥作りを紹介してみました。
この方法で、私のご近所さんのお友達はパイナップルやマンゴーなどをこの方法でごりごり育てているようです。
私もこの方法でなにかお花や今育ててる植物への堆肥を使ってみたいと思います!