
今日はついつい間違えてしまうDamとHerrについてです。
日本ではトイレは男性マークや女性マークをつけているトイレがほとんどになってきましたが、場所によっては男と女という漢字表記のままだったりするところもまだあります。
日本人や中国人は漢字が読めるのでいいんですが、漢字が読めない外国の人は困ったりしますよね。
しかしスウェーデンでもそんな感じのものがあるのを見つけました。
それがDamとHerrです。
日本人の人にDamとHerr、どっちが男性でどっちが女性と聞くとすぐわかるでしょうか?
分からないと思います!ということで説明してみますね。
Damは女性!

Damはスウェーデン語で女性という言葉の昔風の言い方だそうです。
日本語で女性と訳すよりも、英語でのLadyという言い方の方が正しいでしょう。
スウェーデンの大きな映画感などでもトイレの女性マークがすごく小さめに描かれていて、近くまで行かないとわからないっていう場合があったりします。
トイレの入り口の上にDamrummetと書いてあるんですが、スウェーデン語初心者や旅行者などは分からない気がします。
まぁ、前を歩いている人に合わせて入口を見つければいいだけの話なんですが、誰も歩いてなくて、サインもなくて判断しなきゃいけないってなったら最悪じゃないでしょうか。
ちなみにアパレル服でも女性服はDamと表記されます。靴も一緒です。
Herrは男性!

Herrは男性用トイレや男性服フロアなどで使われる言葉です。
男性と訳すよりもGentlemanや、Serという英語に訳した方が適切かもしれません。
ちなみにスウェーデンのオンライン靴ショップなどもHerrと表記されます。
あとがき
私はなぜか言葉の強さ的にDamが男性、Herrが女性かと思っていました。
いまでもよく間違えます。
しかし実際はDamが女性、Herrが男性です。
間違えて違う性別のトイレに入ったら恥ずかしいのでしっかり共有しておきます!