こんにちは!
昨日は人間について抑えたところで、本日はウォーゲンについてです。
ウォーゲンは、ナイトエルフが作り出した狼人間フォームに噛まれた人がなるフォームです。
というわけで今日はナイトエルフの部分も抑えつつ説明していきたいと思います。

ウォーゲンの呪いの始まり
ナイトエルフの禁断のフォーム、狼フォームとScythe of Eluneについて
禁断のフォームとサテュロスとの戦い
War of Ancientが終わった後、ナイトエルフのドルイド達はSatyr(サテュロス)たちとの戦争に突入していました。
Burning Legionの強いFelの力を備えたサテュロスたちと互角に戦うべく、あるドルイドの一派は獣神Goldrinnを称えたフォーム、狼フォームを使うことを提案しました。
しかしすでにこの狼フォームを試して、その危険性を知っていたマルフュリオンはドルイド達にこの狼フォームを使うことは禁じていました。
ナイトエルフのドルイドの長、マルフュリオンですらそのケダモノ性に飲み込まれ暴走しそうになったからです。
この狼フォームを禁じたものの、守らない人が少しはいるのも物語はつきものです。
狼フォームを実際にサテュロスとの戦闘で使って、その危険性を味わっていきました。
Scythe of Elune(サイス・オブ・エルーン)
サイス・オブ・エルーンはArvel、Ralaarというドルイド、Belysraというプリーステスが関わっています。
Arvelは狼フォームをもう使わないと決めその結果サテュロスに破れてしまいました。そして仇を討つべく、彼の親友のRalaarとArvelの恋人のBelysraは狼フォームを使い戦い始めました。
Belysraはエルーンの力を備えた杖にGoldrinnの牙を加えてエンチャントしたのです。
エルーンの力によってGoldrinnの野生を少し浄化しもっとコントロールできるようにしたかったのですが、実際に起こったのはGoldrinnのエッセンスがエルーンを力を拒絶しこの儀式は転じて最悪の結果を生み出してしまいました。
Ralaarは最初の狼人間、ウォーゲンのアルファとなってしまったのです。
ウォーゲンのスタートゾーンに姿を現すBelysra
エメラルドドリームへと監禁
ウォーゲンとなったRalaarは暴走し、数々のサテュロスを倒しましたがその後同族を襲い始めました。
ひとたび噛まれればWorgenとなってしまい、この噛まれた人たちも暴走してナイトエルフを襲い始めました。
マルフュリオンはこのウォーゲンたちを捕獲し、エメラルドドリームのDaral'nirの木の下で監禁することにしました。
マルフュリオンは狼フォームから抜けられなくなった時に、セナリウスによってこの場所に連れてこられ、自我を取り戻すことができたためです。
しかしBelysraとArvelが行った儀式はドルイディズムを超えたものであり、マルフュリオンのように自我を取り戻せるかどうかは想定外の話です。
処刑の代わりに木の下で眠りについたウォーゲンでした。なかなかの良い選択のように聞こえますが、狼は狩りをして生き、野原を駆け回ることに喜びを覚えるものです。
ウォーゲンにとっては拷問のようなものでした。
参考本
ギルネアス
Eastern Kingdomに移住したVrykulの民はより小さく弱い民を生み出すようになり、人間の都市が発展していきました。
まだこの点について知らない方はこちらからどうぞ。
www.kanajournal.com
この発展していった都市のひとつ、ギルネアスが焦点になってきます。
アンデッド軍に襲われた結果
第一次戦争が終わり、高い壁を設けて暮らしていたギルネアスの民はアンデッド軍が来るまで健やかに暮らしていました。
この壁もアンデッド軍には敵わず、Lordaeronに救援を求めるも断られてしまいました。
この状況はとても深刻で、ギルネアスのArchmage ArugalはGenn Greymaneの許可を得てエメラルドドリームに眠る狼たちを呼び起こすことにしました。
この狼たちはアンデッド軍を打ち負かすことに成功しましたが、次に人間たちを襲い始めてしまいました。
そしてこのウォーゲンの呪いは山火事のように一気に広まっていき、ここでウォーゲンのイントロダクションに至ります。

ウォーゲンのイントロダクションはなかなか面白いのでおすすめです。
参考本
インゲーム内能力
BFA現在ではWorgenは6つの種族特性があります。
- Darkflight
- Viciousness
- Aberration
- Flayer
- Two forms
- Running Wild
Darkflight
移動速度を10秒間40%アップさせる。2分CD。
遅足のクラスにおすすめ(笑)
Viciousness
Critチャンスが1%上がるパッシブスキル。
Aberration
シャドウダメージとネイチャーダメージが1%低減するパッシブスキル。
Flayer
スキニングスキルが15多い状態でスタートし、スキニング速度が0.5秒早い。
人間と狼フォームを使い分けることができるスキル。コンバットに入ると勝手に狼化する。
Running Wild
四本足で走り回り野生動物なみに速く走ることができる。
体感でウォーゲンの四本足走り=マウントアップくらいの速度な気がします。
あとがき
といわけで今日はナイトエルフの呪いに悩まされた人間、ウォーゲンについておさらいしました。
8.2.5ではウォーゲンのヘリテッジアーマーが来るらしいという噂をチラ聞きしました。

King Greymaneのお供のガードの装備かっこいいので、こういうのかなぁと予想してますが実際どんなのがくるのかは謎ですよね。
首のふさふさのファーがいい。
新しいモデルまだかな~?