こんにちは!
みなさんコーヒーは好きですか?飲んでますか?
私は日本に住んでた時はコーヒーは苦手な方だったのですが、スウェーデンに来てフィカという文化があってコーヒーを飲む機会が増えたため苦手意識に関係なく飲むようになりました。
今ではこういう風に何かを書いているときにいつも飲む習慣ができてしまいました。
そこで、コーヒーというとスターバックスを思い浮かべる人もいるかと思います。
日本ではいろんな大手と言われるコーヒーハウス企業がありますよね。
タリーズ、ドトール、ベローチェやスターバックスなど日本に住んでいたときはいろんなコーヒーハウスを見かけました。
しかしスウェーデンだとローカルコーヒーハウスか、とあるコーヒーハウス企業しか見られません。
というわけで全世界で快進撃の続くスターバックスに焦点を当てて、スウェーデンとスターバックスについてまとめてみました。

スウェーデンにはスターバックスが少ない
日本の町中に進出しているアメリカのコーヒーショップ、スターバックス。その勢いは日本だけでなく全世界に及びます。
大きな街に行けば大概一店舗はありますよね。東京だと山手線の駅周りに絶対1店舗はありそう。
しかしそのスターバックスはスウェーデンではほとんど見かけることができません。
コーヒーをたくさん飲む文化なのに、スターバックスが全然ない。
スウェーデン国内だと両手で足りるくらいの数の店舗しかありません。もしかしたら片手で足りるかもしれません。
というわけでその理由を考えてみました。
スターバックスの快進撃より前からあるコーヒーハウスがあった
スウェーデンではコーヒーハウスといえばエスプレッソカフェ。
スウェーデンのスタバ的な位置を取っている大手のコーヒーハウスです。
このエスプレッソカフェは北欧でかなり多くのお店を広げています。
espressohouse.com
ペーストリー(洋菓子系の食べ物)やサンドイッチも売られていますし、店内もFree wifiがあったりと移動に疲れて休憩したいときや、まったりおやつタイムにもぴったりの場所です。
スウェーデンのスーパーマーケットには大概カフェテリアが付属していて、そこでも簡単にコーヒーが購入できるので大手だから参入しやすいというよりも現地に根強いローカルコーヒーハウスがあるので参入しにくいというのが現状のように見えます。
甘すぎるコーヒーが好きな人は少数派
個人的にスターバックスの売り+儲けの要因はフラペチーノ系のあっま~いコーヒーだと思っています。
ちなみにフラペチーノはスターバックスの登録商標だそうです(スターバックス発祥のドリンク)。
しかしスウェーデン人の人達はこういった甘いコーヒーを好みません。
甘いコーヒーを好む人はいるんですが、友達に甘いコーヒーを飲む人がいると「頭おかしいの?」みたいな感じですごい扱いを受けます(笑)
苦いコーヒー+甘いお菓子でコーヒータイムを味わうというのがスウェーデン人のフィカの要素のようで、ミルクを入れる人は多いですが砂糖を入れる人はなかなか見かけません。
スウェーデンのコーヒハウスにはこういったフラペチーノ系がほとんどなく、あってもコーヒーの苦みがしっかり残っているモカ系だったりします。
家でも美味しいコーヒーが飲める
Photo by Alisa Anton on Unsplash
わざわざコーヒーを買いに行くのは、旅行中のときだけだったりします。
友達と会っていて出かけてるときだけだったりとか。
個人で移動する場合には家から持ってきたコーヒーを飲んでいる人がほとんどだと思います。
各家庭ではコーヒーメーカーやフレンチプレスがあるのが一般的で、気軽にコーヒーを楽しんでる家庭がほとんどなのです。
わざわざ高いコーヒーを外で飲むっていうのは、スウェーデン人はあまりしない気がします。
割高な自分のテイストに合わないドリンクを頼むより、リーズナブルで一般的なものをよく好むのでしょうか。
あとがき
といわけで私なりにスウェーデンでスターバックスが少ない理由を考えてみました。
「あ、そういえばスターバックスってスウェーデンであまり見かけないなぁ」と思って、ふと書いてみたくなったのです。