かなじゃーなる

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【映画】What happend to Mondayについての感想(ネタバレあり)

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What Happened to Monday

概要

  • 英題は「What Happened to Monday」。日本語題では「セブン・シスターズ」。
  • 主演はノオミ・ラパス。スウェーデン人です。
  • SF系
  • 123分

21世紀半ば。地球は異常気象と人口過剰によって資源が減少し、戦争や難民問題が繰り返されたことによって主要国はみな滅び去り、ヨーロッパ連邦が新たな超大国として君臨していた。

さらに遺伝子組み換え作物の影響による多生児の増加により、強制的な人口抑制が行われるようになっていた。それは2人目以降の子供が生まれた場合、児童分配局によって親から引き離され、枯渇した地球の資源が回復する日まで冷凍保存されるという一人っ子政策だった。

そんな中、セットマン家で七つ子の姉妹が誕生した。月曜日から日曜日まで各曜日の名前を付けられた彼女たちは、それぞれが週1日だけ外出し、7人で1人の人格カレン・セットマンを演じることで児童分配局を欺いてきた。

しかし、2073年のある日、30歳になっていた彼女たち7姉妹の長女マンデーが外出したまま、夜になっても帰宅しないという事態が発生、これにより、7姉妹の日常が狂い始めていく。 ーWikipediaより抜粋

感想

良かったところ→気に入らなかったところの順で行きたいと思います。

女優の演技力

主演のノオミ・ラパスさんが7人も役を演じ分けていました。

カレン・セットマンという7姉妹はそれぞれ外に出かけるときは一つのアイデンティティーを共有しているので外では7人が一人の女性として生きています。

家の中だけがそれぞれ個性を出していいところになるので、顔もそっくりな一卵性児の割にはそれぞれ個性が強烈でした。

またサタデイ、ウェンズデイ、フライデイで言い合いするところはサタデイの焦り具合がまじで面白かったです。

映画のタイトルのからくり

英語のタイトルがとてもかっこよかったです。

What Happened to Mondayだと、日本語では月曜日に何が起こったのかという風になるんですが、このタイトルだととても意味深ですよね。

Mondayというのは月曜日という曜日と月曜日を担当する長女のマンデイの二つの意味を持ちます。

日本題名だとセブン・シスターズっていう糞も面白くないタイトルつけちゃって、内容も見ずにわかっちゃうしこれで見たいと思うかね?

ストーリーラインが全然気に入らなかった

ストーリーというか脚本と、監督系というかそっちが全然気に入りませんでした。

簡単に死んでいく姉妹たち

この作品ではこの姉妹たちが使い捨ての役割です。

普通使い捨てっていったら悪役の手下たちだと思うんですけど、悪役たちより簡単に死んで行っちゃう姉妹たち。

そりゃ7人もいて大変なのも分かるけどね。

何が悪で何が善なのかがわからないグレーゾーンの大志

というわけでネタバレなんですが、この7姉妹を売ったのは最初にいなくなったマンデイでした。

その策略を暴くために本社に潜入したウェンズデイなんですが、この未来がくるまで冷凍保存するというのは全く嘘で、回収された子供たちは焼却処分されていました。

途中まではマンデイが姉妹を売ったように見えるのが大変気に入らない。

成功のためなら姉妹も犠牲にする

というわけでさらにネタバレなのがマンデイは妊娠していたようで双子の子供を焼却処分されてほしくないがために、姉妹をけしかけ、この策略を暴きました。

最初に死んでしまったウェンズデイはねずみのように追い回され、サンデイはエージェントが家に押しかけてきた際にもみ合いとなってガラスでお腹を負傷、サタデイは頭を撃ち抜かれて、フライデイはなぜか自宅を爆破するというのと自分たちが生きてきた証拠となる大事なデータを取りに戻って自宅と共に…というようにどんどん姉妹たちは犠牲になっていってしまいます。

それは…どうなのかな?

ケイマンのセリフなどキャラクターの掘り下げが足りてない気がする

焼却処分の場面をセレモニーという公の場でさらされてしまったケイマン医師は、メンタル崩壊してその場で認めてしまいます。

まぁ前からもう嫌っぽそうなのはわかっていたけど、その場でそんな風に倒れたり、そんなに簡単に認めちゃうかね?

あと焼却シーンをセレモニーでさらすっていうシーンのエキストラが大根すぎて萎えるくら大根っぷりを発揮していました。

予算足りなかったんでしょうか?素人集めちゃってますよね?怒号とか飛ばさないんですか?

ノオミ・ラパスのとなりにいた女性とか、かなり驚愕の事実が判明したのに、「次はどのワイン頼もうかな~」みたいな顔で佇んでますけど。

血だらけのマンデイ登場シーン

血だらけのマンデイがセレモニー中に入ってきます。

壁を伝いながら歩きづらそうに入ってくるんですが、速攻「キャア」という声が聞こえてきます。

角を曲がってもみんな前みててモニターやケイマン医師にくぎ付けなんだから気づかなくね?

もうちょっと3~4歩歩かせて進む血だらけの女性が入ってきたところでザワザワキャアが普通なんじゃないの?

マンデイはなんで恋人に相談しなかったのよ

ぶっちゃけた話、マンデイの恋人はこのビューロという人口を司っているところに勤務しているんだから、マンデイが妊娠したことをちゃんと恋人に二人で話して、二人でビューロを解体するという行動に出ればよかったんでないの?

総合評価

女優や映画としては★を5つつけたいところなんですが、脚本が謎すぎてマイナス3くらいです。

脚本練り切れてないし資金も足りないのに映画化しちゃったって感じがぷんぷんします。

なのでこの作品の私の評価は

(5つ星中) ★★です。

とりあえず俳優や女優の無駄遣いすんなって思いました。