かなじゃーなる

見たこと聞いたこと体験したことを綴る雑記ブログ

ストックホルムまでおひとり様



こんにちは!

今日はちょっとエッセイ式でストックホルムへ行ったときのことを書いてみます。

一人でストックホルムへと

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Photo by Dustin Tramel on Unsplash
スウェーデンでは電車は大きな街にしか通っていない。

たとえば、ストックホルム市内や、ウプサラ市内。

これらの大きな街以外はバス交通が盛ん。

私も自動車免許を持ってないのでいつもバス通。

うちから近くの大きめの街まで1時間、そこからまたストックホルムまで1時間と、2時間かけてバスでストックホルムまでえっちらおっちら行きます。



運転にもよるが、日本では個人の車に乗ると毎回酔って、バスや電車などの公共交通機関では全く酔わなかった。

でもなぜかスウェーデンではバスで酔う。

とりあえず酔わないように頑張るが、頑張っても酔うときは酔う。



「私酔うんだー」と言うと、酔わないためのアドバイスをいっぱいもらう。

「前の席座るといいわよ!」とか、

「コットン片耳に詰めるといいわよ!」とか。

大概座席は選べないときがほとんどで、前の座席なんかもう座られていたりする。

コットンの存在なんかもう頭から抜け落ちていて、いざバスに乗るときに思い出したりする。

ということでもらうほとんどのアドバイスはあまりいかせていない。

最近気づいたのだが、日本にいたときの感覚が残っているのか、移動中はあんまりコートを脱いだりマフラーを外すことがない。

すぐに降りるだろうという感覚でいるからなのだろうと思う。

でもスウェーデンでの移動はかなり長めで、1時間も窮屈にコートとマフラーを付けたままでいると酔ったりする。

ということで、バスの中でもコートやマフラーを外して快適に過ごすことが大事なのだと思う。



酔うのは最初から分かっているので、もうあんまり気負わずにいくことにした。

バスに乗ってから突如思い出すのは、お金のこと。

パスポートを新しくするときは受け取りの際に現金で支払わなきゃいけないんだけど、すっかり忘れていたのだった。

現金で払わなきゃいけないのをバスに乗る直前で思い出して、次のバスを待つのに15分も寒い中待つのはしんどいと思い、ストックホルム市内に到着してからATMで引き出すことにした。

しかしバスに乗ってから思い出したのが銀行の口座の残高。

つい最近家賃の支払いがあったので、口座の残りがかなり減っていたのをすっかり忘れていた。

約1万円あるかないかくらいだ。

しかし支払いは12300円くらいの料金なんだけど、いくらか現金が財布に入ってるので大丈夫なはずだなと思ったけど一応いくらか別口座から移しておく。

バスの中も忙しくしていると、意外と酔わずに現地まで行けたりする。





しかし帰りのバスがかなり大変だった。

滑るのでバスが全面的に遅れていて、始発のバス停に来たら長蛇の列。

バス停でこんなに長くなっている列初めて見たかもしれない。

やっとバスが到着して、乗り始めたんだけど「これ全部バスに乗れんのか…?立ち乗りはごめんだぞ」という疑問が沸くほどの人。

私は結構最後の方に並んでいて、摩訶不思議状態で乗るもまだまだ席は余っていた。

全員乗った状態で、まだちょっとだけ空席があるくらいの収容状態だった。

バスが出発しても連日の積雪で道路が滑りやすくなっていて、のろのろと運転しているのだった。

相方とあるバス亭で待ち合わせして家まで乗せてもらう予定でぽちぽちとバスの運行情報をチェックしつつ、メッセージを打って連絡を取り合っていた。

寒空のなか20分以上も外で歩いていると結構疲れてくるものですぐに眠りに落ちたりすることができた。

1時間くらいで到着するはずが1時間20分ちょいかかり、乗りたかったバスも逃してしまった。

こうなるとめんどくさいバス通。

次のバスまで1時間待ちとかだったりする。

田舎特有である。

この日はいろいろとバスが遅れていたせいか30分ほど待ってからバスが到着した。

小さい子供のキャーキャーとした声のなか、また1時間ほどバスに揺られて帰る。

だいぶ疲れているせいか、もうぼーっとしてて全然酔う様子もなかった。

朝からなにも飲まず食わずだったので、バスを待ってる間に買っておいたグミをむさぼり食べる。

バス停を過ぎていくたびに降りていく乗客。見回すと私が降りるバス停では私ともう一人降りるおばさんを除くと2人になっていた。

反射板のついた服を着て、ライトを使いながら真っ暗闇を照らして家路へと着く。

家では相方さんが夜ご飯の準備をして待っているはずだ。

なんだかスウェーデン社会に溶け込む準備ができた気がした。